タイムスリップ小説も好きです
今年もあっという間に12月。
今年は密かに戦力充実していたベイスターズの優勝を
期待していましたが、ダメでした。
来年は今永と多分バウアーもいません。
FA戦略も失敗に終わりました。
また育成と発掘に期待する忍耐力が必要なシーズンが続くのでしょうか。
ベイスターズ・ファンを続けるのは大変です。
そんな時に読んだ本が面白かったです。
「蔦重の教え」車 浮代 著です。
退職を迫られた55歳のサラリーマンが江戸時代にタイムスリップする小説です。
タイムスリップものは普通過去に行った主人公が大活躍するパターンが多いですが
これは逆に江戸時代の人間から色々教えられて成長する珍しいパターンでした。
無名時代の歌麿や写楽も登場してきて面白かったです。
歌麿の直筆スケッチ持ち帰ろうとして失敗しました。
ベイスターズの選手たちもシーズンオフの間に
20年後くらいにタイムスリップして練習し、成長して帰って来て欲しいと思いました。
野球の場合は昭和時代にタイムスリップしても碌な事にならないはずです。