現場もO本氏も大事な局面です
2月1日から着工していた横浜の寿司屋の現場が大詰めです。
昨日も厨房器具の搬入据付、木製建具の搬入吊り込み、外部格子塀の基礎工事、
天井器具付け、和紙貼りの最終日、左官工事の最終日とイベントが集中しました。
朝イチから説明、位置出し、作業スペースの確保等々やる事てんこ盛りで疲れました。
しかも途中で完成写真撮影スタッフを連れたクライアントの社長が突然訪問されて
「光壁が暗い」「外部の身障者マークの消し方が甘い」とのクレームで
緊張状態MAXでした。
半自動の引戸もブレーキ部分でうまく閉まらず、メーカーの神田のB社へ問い合わせた処
電話では納まらず、ショールーム施工時にお世話になったO本氏が現場まで来てくれました。
思えばこのプロジェクトが始まってから非常に気を遣う緊張状態がずっと続き
内装業界の繁忙期と重なってストレスが溜まる一方でした。
長年付き合いのある木工のL社や設備のB社とかと途中喧嘩してしまうピリピリ状態でした。
そんな時にB社のO本氏が笑顔で現れて「とうとう彼女が出来たんですよ」の
のん気なセリフで一気にリラックス出来て救われました。
やっぱり深夜のパンチカーペットの時も声かければ良かったです。
半自動の引戸も戸先ラックを切断してブレーキ距離を短くする禁断の方法で解決しました。
引戸の自重が足りなかったようです。
O本氏とは現場終わりに一緒に神田へ戻り、居酒屋で飲みました。
ほっとけないので遠距離恋愛の彼女の誕生日プレゼントのアドバイスをしました。
来月予定の久しぶりのデートの時は彼の上司のK氏と自分で近くの席からアドバイスしたいと
申し入れましたが「絶対嫌です」と断られました。
オチまでのフリの長い話は禁止です。