膝と腰の関節が最後まで持ちますように
現在施工中の横浜の寿司屋の現場は
相変わらずギリギリ一杯のスケジュールで進んでいます。
各工種2〜3日遅く開始出来たら自分が管理する通常通りの静々と平和に進む
現場に出来るのですが、3月9日の中間イベントの為に毎日毎日戦争状態です。
まるで工程管理の下手なそこらの内装屋のようで情けないです。
ブログもなかなか更新する時間が作れません。
昨日もまだボードを1枚も貼っていない現場にヒノキの無節無塗装無垢板の
カウンター天板を納めました。
約8メートルのJ型(ENDがRで終わる形状)の天板と
約6メートルのL型の天板の2種類です。
R部分は受け金物の位置とズレたら刻もうと予定していましたが
一切の現場加工無しにスッキリ取り付け出来ました。
そのENDは売れっ子建築家のK先生のこだわりでガラス面まで伸びています。
近所にお住まいの寿司屋の大将に連絡して養生前の天板をお見せして
喜んでいただきました。
天板搬入時は外部窓ガラスを外す必要があったので
ついでにそのガラスの交換と内部の大判ガラスも入れてしまいました。
まだLGS下地状態の現場に寿司カウンターとガラススクリーンが設置されている
異様な光景の現場になりました。
本日日曜日に7名で全てのボードを貼る予定です。
一応塗装屋さんは月曜からの予定でしたが天井開口が終わるかなとビビって
つい火曜日からに変更しました。
この2週間、各工種の職人さんが入り乱れて施工中ですが
実は最後の仕上げ割付けに関係する部分は1ミリも妥協していません。
完成するまで関係者の誰も知らないはずです。
今月66才になる自分はまだ突貫工事も出来るようです。
内装業界の繁忙期の時期にピンポイントで来てくれる協力社にも感謝です。