オシム元日本代表監督の死
イビチャ・オシム氏が亡くなりました。
2003年からJ1市原で、そして2006年から
2007年に脳梗塞で倒れるまで日本代表監督を務め
日本サッカーに強い影響を与えてくれました。
病気にならず、そのまま代表監督でいてくれたら
日本は今頃もっともっと強豪チームになっていたはずです。
誰がやっても嫌われる立場の代表監督の中で
辞任をあんなに惜しまれた人は彼だけだったと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
それでも森保ジャパンのカタールW杯見られずに済むのは少し安心です。
ちょっと引っ掛かったのは享年が80才という事です。
16年前の代表監督時代でも目の怖いお爺さんのイメージでしたが
当時の年齢は今の自分の年齢と同じだったんだと気づかされました。
旧ユーゴスラビア出身なので内戦続きで若い頃から苦労したせいでしょうか。
見事な老けっぷりでした。
老け顔の代表と言えばN社のS本部長です。
20代の頃からその老け顔で様々な伝説を残しています。
コロナ禍でなかなか会えていませんでしたが
最近N社へ打ち合わせに行った際に久しぶりに見かけました。
年齢を重ねて老けていても違和感のない立場になりましたが
自分の席で動かずじっとPC画面を見つめる姿は
正に「名言を言わない東尾久のオシム」という風情でした。