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通勤電車の中では基本的に読書しています。

気になった文庫本を適当に4〜5冊ピックアップして買い、

週に2〜3冊程度のペースで読んでいます。

 

元気のない時はあまり人生の役に立たないけど

ストレス発散になる佐伯泰英の時代劇小説や

彼女が病気で死んでしまう恋愛小説、

戦国時代にタイムスリップして大活躍する系の小説も

たまに読んでしまいます。

 

今週読んだ2冊が正にそうでした。

 

信長鉄道(豊田功著)

こういうのは演習中の自衛隊が部隊ごとタイムスリップして

大活躍するのがほとんどですが、

これは旧国鉄職員が主役でした。

信長や木下藤吉郎が鉄道の特性を瞬時に理解して

活躍の場を与える痛快な話でした。

 

桜のような僕の恋人(宇山佳佑著)

恋愛に不器用な2人がようやく付き合うようになりますが

彼女の不治の病が発覚して、彼氏の将来の為に別れます。

でもお互いに最後まで相手を思いやるという

代表的な恋愛小説でした。

 

最後の手紙とか電車の中で泣きそうになりました。

対面の席にやたらと元気なギャルが2人いたので我慢出来ました。

今年から年金受給が始まる自分ですが、

まだまだこういうのも読めます。

 

多分N社のH副社長なら

甘ったるくて読みきれないはずです。