東日本大震災からちょうど10年経ちました。

当日は自宅に帰るのを諦めて事務所に宿泊しました。

1夜明けて続々と放映される津波の映像や

水素爆発する福島第1原発の映像にショックを受けたのを思い出します。

 

当時会見する枝野内閣官房長官の糊の効いた作業ジャンバー姿に

ムカついたのも思い出しました。

 

津波対策の防潮堤や大規模な嵩上げ工事の為

住民たちはなかなか故郷へ帰れません。

特に福島原発周辺の地域は復興の目処すら立っていません。

 

一度コントロールを失った原発から完全復旧するのは

無理なのでしょうか。

責任は事故を起こした東京電力だけなのでしょうか。

 

元々地震の多い日本、近隣には自棄になったら何をするか

分からない敵国もあります。

あまり原子力発電向きの立地ではありませんが

CO2排出量削減の為、今ある原発は安全対策を万全にして

国家事業として再稼働させていくしかないのではと思います。

 

こんな時に国会で共産党の畑野君枝議員が

「生理の貧困」について取り上げ、学校などで生理用品を

無料提供するよう政府に求めました。

重要なことだと思いますが

今はちょっと視野広げ過ぎではないかと思ってしまいました。