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柔道で五輪2大会連続して金メダルを獲得した
斉藤仁氏がまだ54才の若さで死去された。

彼は青森出身で、当時自分が通っていた高校の近所の
筒井中学校に通っていました。

その時から柔道の強さが極だっていて『神童』と呼ばれていました。

自分も高校時代は一応ボート競技をやっていて、
若いアスリート対象の『青森県優秀選手賞』を受賞しましたが
その時まだ中学生だった斉藤氏も一緒に選ばれました。

彼の方が年下ですが 既にオーラを放っていて、
同列で表彰されたのを誇りに思いました。

勝手に縁を感じて オリンピックの時や、日本選手権でライバルの
山下泰裕氏と対戦する時は、真剣に応援しました。

監督時代も国士舘パワーを存分に発揮されて、日本柔道界発展に
貢献されました。

年下の病死というのは寂し過ぎですが、ご冥福をお祈り致します。