昭和の親父の出番無し
中2の息子の所属するシニア野球チームは
先週土曜日の敗者復活戦にも敗れてあっけなく春季大会が終わりました。
試合は4回までに7失点して2試合連続のコールド負けも心配しましたが
その後盛り返して8-8でタイブレーク延長までもつれました。
1死満塁スタートのタイブレークでは相手チームの投手持たないだろうと
期待しましたが、打順の巡り合わせも悪くて持たなかったのはこちらの投手でした。
残念でした!
息子は2二塁打、1四球とコンスタントに攻守で頑張りましたが
延長2点差2死の最後の打席ではショートゴロに終わりました。
このところ息子の2〜3打席目くらいから相手チームの内外野が深く守ります。
それは見ていて気持ち良いシーンです。
明け日曜日の通常練習の時に喫煙コーナーで一緒になった監督から
初戦初回の息子の牽制アウトの話が出ました。
立ち上がりの緊張利用して状況で一気に3塁まで進めるという
送りバントのサインだったようです。
ただ2番打者が2球続けてサイン見落としてバントしなかったそうです。
いつもよりどんどんリードが大きくなり危険だなと思っていましたが
そういうややこしい事をやろうとしていたようです。
当時知らなかったので帰宅してから初回の牽制死について
息子にネチネチ文句言っていた自分が恥ずかしいです。
息子もその時「ああ」の一言だけで終わらずに説明して欲しかったです。
入団時に監督から「これから思春期ど真ん中の子供に対して
家庭で野球の技術的な話はしない方が良いです。
野球のことは我々スタッフに任せて下さい。
子供の方が野球詳しくなるので馬鹿にされます。」
と言われたのを思い出しました。