夏だ!ねぶただ!青春だ!
8月に入ってからの酷暑は殺人的です。
コロナ感染第7波の猛威と相まって、今年の日本は地獄です。
そんな中、我が青春の故郷青森のねぶた祭りが3年ぶりに開幕しました。
他の祭りとは違い、山車の大型ねぶたは製作に期間が必要です。
大型ねぶたは賞を獲れた優秀作品以外は終了後即破棄されます。
参加する企業は田村麻呂賞(最優秀賞)を獲るために1年間頑張ります。
今年は開催と決めた限りは誰にも止められません。
感染対策として本来自由参加の跳ね人が抽選方式で人数制限、
ずっとマスク着用が義務付けられているとの事。
相当苦しい運動になるし、新しい恋の出会いも期待できず
魅力半減の祭りになると思われます。
自分も学生時代はほとんど参加していました。
部活で鍛えた体力と酒の強さを活かして
かなり目立つ跳ね人活動をさせていただきました。
踊るのに邪魔なので最初から花笠は用意しませんでした。
汗をかくので浴衣の上半身を肌けさせてタスキだけして
黒いバスタオルをかけるスタイルを貫きました。
「ラッセラーラセラ」の掛け声もあまりせず、ねぶた音頭のリズムの裏で
フィッ!(ちょっと文字で表現できません)と高音のブレス音を出していました。
疲れるとホイッスルで代用しました。
水分補給は一升瓶の日本酒でした。
ほとんどが観光客ウケが悪いと非難された行為でした。
今年の開催のニュースを見て懐かしくなり
コロナ前の2019年のねぶた祭のYouTube見ました。
跳ね人の女の子はほとんどがミニ浴衣で参加しているようです。
一見セクシーですが
昔のようにピンクや赤の腰巻姿の方がより実践的なはずです。