親子の絆
通勤電車の中で文庫本を読む習慣は続いています。
最近2冊続けて感動しました。
笹本稜平作の「時の渚」と
瀬尾まいこ作の「そして、バトンは渡された」です。
両作共にパターンは全然違いますが
親子の絆がテーマです。
ラストは感動して泣きそうになりましたが
電車の中なので 現実の小5の息子のずるそうな笑顔を
思い出して我慢しました。
息子はこの前の日曜日もやりたい放題でした。
所属する少年野球チームの試合と練習終わりに
皆でコソコソ相談しています。
いつの間にか 皆で集まってゲームをする会場に
我が家が選ばれていました。
5〜6年生の野球部有志8名が遊びに来て
せっかくの休日の午後を台無しにされました。
全員野球中はそんなに声出さないくせに
ゲームの時はうるさ過ぎです。
皆が帰った後帰宅した母親から「掃除機かけろ」と命令されて
不本意そうに適当に掃除する息子の姿や
その日の試合で初回ノーアウト2塁ランナーとして
次打者が打った3塁ゴロに対して躊躇なく3塁に
突っ込む息子(一応ギリセーフ)の姿を見ているので
文庫本ぐらいでは泣けません。