「失敗」と書いて「せいちょう」と読む
野村克也氏がなくなりました。
84才です。
沙知代さんの死から2年後です。
長い野球人生の中で捕手として監督として
色々なチームで活躍しましたが、
自分のイメージの中では南海の捕手、そしてヤクルトの監督です。
昔はパ・リーグの試合はほとんどTV中継がありませんでした。
それでも日本シリーズやオールスターゲームで緑色のユニフォームを着て
キャッチャーなのに打ちまくった姿を覚えています。
ヤクルトの監督になってからはベンチの中で
いつも古田を隣に座らせて、あるいは立たせて
小言を言っているシーンを覚えています。
対戦相手の球団ファンとして
ヤクルト戦は調子の良い選手をデッドボールで潰されると言う
少し前の日大アメフト作戦を仕掛けられるので
緊張感がありました。
1997年にヤクルトと優勝争いをしていたベイスターズ。
終盤確か2ゲーム差で挑んだ横浜スタジアムでの直接対決。
どんどんひどくなる雨の中
ヤクルトのエース石井一久にノーヒットノーランを喰らって
夢が破れました。
ずぶ濡れになりながら応援したのを思い出しました。
六本木のキャバクラで野村監督を見かけた事もあります。
その時は別の席ですが、
明石家さんま、木村拓哉、清原和博も客として
見かけたので 凄い店だなと思ったものです。
野球人でもない 一般のベイスターズファンの立場ですが
ご冥福を御祈りします。