地獄の有楽町
2月5日午後10時着工そして2月27日午前10時引渡しの
ダイアナ有楽町ルミネ店の工事が終わりました。
1月中旬に図面を見てから これは納期がギリギリと
覚悟していました。
2月に入ってからは3回しか自宅に帰れませんでした。
夜間工事で日昼が発注業務。
いちいち全部組み合わせないと発注出来ない詳細。
2月という内装業界の超繫忙期。
有楽町ルミネの厳しい施工ルール。
現場担当者の離脱。(違う職種で自分の可能性を見つけたいそうです)
ダイアナ独自の店舗運営マニュアル。
2月中旬には何度も完成を諦めようかなと思いました。
金属工事のG工藝のD会長から
仮眠中の午前11時頃電話で
『社長のくせに発注終わってないのに寝てるじゃないよ!』と
励まされて頑張りました。
今回も全ての工種の協力会社のおかけで一応完成出来ました。
特にO建装、Lもっく工房、G工藝、Y工房には
お世話になりました。
弊社の協力会社は日本一だと思います。
最後の1週間の現場は
第3者の立場で思い出すと地獄絵図のようでした。
元請のこの現場と関係ないO尾氏が
日中自分の現場が終わった後
ボランティアで何晩も手伝ってくれました。
寝顔が不気味で若手社員に厳しくて人気のないO尾氏ですが、
本当に助かりました。
今度吉野家の朝定ごちそうします。
有楽町ルミネは終わった訳ではありません。
3月は3月の物件をやりながら
商品が陳列された仮囲いの無い店舗の中で
補修工事をしなければなりません。
自分は来月62才になります。
こんなに働く62才は他にいないと自負しています。
『一応終わらせた!!』